2022年4月26日、西武鉄道南入曽車両基地の2000系2007F(8両固定編成)による、同編成の横瀬車両基地への廃車回送を兼ねて、『さようなら2007F!ラストラン乗車ツアーto横瀬車両基地号』が新所沢(SS-24)→所沢(SS-22,SI-17)→飯能(SI-26)→横瀬(SI-35)の片道で運転されました。この編成はこのまま廃車除籍処分になるものと思われます。
▲新宿線・拝島線の顔ともいえる2000系2007Fが最後の乗客を横瀬まで乗せたあとそのまま帰らぬ旅へ。旧タイプの2000系は8両固定編成が消滅し、6両固定編成、2両固定編成のみとなる。今後の動きに注意したいところだ。
▲1977年~1979年にデビューした旧タイプの2000系8両固定編成のラストである2007Fがついに引退を迎えてしまった。私にとっても思い出深い編成の1本だ。
旧タイプの2000系8両固定編成は2001Fの廃車除籍処分(クハ2001のみ保存か)で2007Fのみが残り、2種類のヘッドマークを取り付けて新宿線・拝島線の営業運転に充当されていました。これで旧タイプの2000系は8両固定編成が完全に消滅し、また6両固定編成も2027F・2031F・2033Fのみとなっています。2両固定編成が多いですが、種別行先案内表示器が幕式に戻されたり、デジタル無線化工事を受けていなかったりする編成は注意です。私も1年間ほど新宿線に乗っていたことがあり、2007Fに当たったことも何度かありましたね。
2007Fはすべて解体処分になるものとみられます。旧タイプの2000系の保存はクハ2001で済みそうですからね。残る編成の今後も気になりますが、これは2022年度の事業計画次第になりますね。
~今までの活躍本当にお疲れさまでした ありがとう2000系2007F~