2022年4月3日

【新年度早々の実施】小田急電鉄クヤ31形+8000形8065F(4両固定編成)による定期検測列車運転

2022年4月2日、小田急電鉄クヤ31形と8000形8065F(4両固定編成)による定期検測列車が小田原線の全線で運転されました(架線検測なし)。この定期検測運転に備えて早朝時間帯に電源供給車となる8065Fが喜多見検車区に臨時回送されました。
▲8000形8065Fがクヤ31形を同伴し伊勢原(OH36)をゆっくり通過。2022年度早々の検測運転となった。パンタグラフの上昇状況から架線検測は実施されていない。

電源供給車となった8000形8065Fは26日の土曜休日E26運用で海老名検車区に入庫後、そのまま留置され、検車区内で解放され留置されていました。そして定期検測運転当日に喜多見検車区に臨時回送され、クヤ31形を同伴して出庫したものと思われます。この写真でも分かるかと思いますがクヤ31形のパンタグラフは上がっていないため、架線検測は実施されていません。私は今回初めて8000形とクヤ31形の定期検測運転のタイミングに立ち会うことができましたし、ダイヤ修正以降に確認できたのは大きいと思います。なお前回実施時は江ノ島線と多摩線のみであるため、今回は小田原線のみの実施となりました。ちなみに3日は江ノ島線と多摩線で架線検測なしで検測運転が実施されました。