2022年4月20日から東急電鉄田園都市線8500系8631F・8637F(青帯車・Bunkamura号)に『ありがとうハチゴー』のヘッドマークが掲出され平日の朝夕ラッシュ時間帯を中心に運用されています。同系列は2023年1月に定期営業運転を終了することとなっています。
▲現存する8500系は赤帯の8631F、青帯で“Bunkamura号”の8637Fのみである。このうち8637Fは前面部の“Bunkamura”のロゴを撤去しヘッドマークを掲出した。狙うならば平日の朝夕ラッシュ時間帯がおすすめ。日の入りが18時を過ぎているため、夕方でも撮影可能だ。
8500系は赤帯(通常の姿)の8631Fと青帯(Bunkamura号)の8637Fの2編成20両を残すのみとなっており、両編成ともに『ありがとうハチゴー』の撮影会に使用されています。ヘッドマークを掲出した初日の20日は8631Fが平日40K運用に、8637Fが平日22K運用にそれぞれ充当され、8631Fは朝の片道のみですが(再出庫の有無は不明)、8637Fは掲出初日から東武鉄道スカイツリーラインに直通する運用で(平日22K運用では朝夜のみ直通)、日中時間帯も田園都市線や東京地下鉄半蔵門線を走行する運用となっています。ただし運転状況次第では長津田(DT-22)などで車両交換される場合もあるので気をつけましょう。
基本的には平日の朝夕ラッシュ時間帯を中心とした運用が多いですが、ごくまれに土曜休日や平日日中時間帯でも運用される場合があります。両先頭車(デハ8631・デハ8531・デハ8637・デハ8537)に1種類ずつ、合計4種類のヘッドマークですのですべて狙うのは大変かと思いますが、皆様が撮影マナーをしっかり守り、すべての人たちが安心して満足して撮影できるようにしていきましょう。