2022年4月4日

【新たに追加されました】小田急電鉄江ノ島線片瀬江ノ島(OE16)の駅名標下部に副駅名『新江ノ島水族館 最寄駅』

2022年4月1日より、小田急電鉄江ノ島線片瀬江ノ島(OE16)の駅名標に副駅名が設定され、『新江ノ島水族館 最寄駅』が設置されました。なお同駅に乗り入れる列車は5時台1本のみ急行(平日は相模大野(OH28)から快速急行)、藤沢(OE13)~片瀬江ノ島間の区間運転を中心とした各駅停車(早朝と終電のみ藤沢を跨ぐ列車)、特急ロマンスカーのみとなっています。
▲藤沢市の有名観光地、江ノ島に最も近い駅がこの片瀬江ノ島。3月12日のダイヤ修正では藤沢での運転系統分離により、ロマンスカー以外の不便さは否めない。そんななかで同駅に『新江ノ島水族館 最寄駅』の副駅名が設定された。
▲相模大野~片瀬江ノ島間を通し運転する下り各駅停車は初電(4時55分発、平日A18運用・土曜休日A18運用)、5時台の1本(5時22分発、平日A15運用・土曜休日A24運用)、24時台の1本(平日A29運用・土曜休日A29運用)のわずか3本のみとなっている。このうち5時台の各駅停車は江ノ島線シャトル運用の送り込みを兼ねている。

新江ノ島水族館は同駅から徒歩で約3分のところにあり、江ノ島電鉄の江ノ島(EN-06)および湘南モノレールの湘南江の島(SMR8)から徒歩で約10分のところにあります。2004年に開館した水族館で、今年で開館18年を迎えます。イルカのショーやクラゲの展示、湘南名物のひとつである、シラスの生きたままの展示が話題を集めています。相模大野方面から来る場合は一部各駅停車とロマンスカーを除き藤沢での乗り継ぎが必須になります。各駅停車の場合は藤沢2番・3番ホームに到着するため、3番ホーム側から降車すると片瀬江ノ島行きホームとなった4番ホームに対面での乗り継ぎが可能ですが、優等種別(急行・快速急行)の場合は10両編成に対応する1番ホームの発着となるため、これまでの乗り継ぎとは異なり4番ホームへは乗り換え改札口に繋がる階段を使って移動するか、ホーム先端まで移動して回り込む形になります。2022年3月11日までは直通列車がほとんどでしたので、片瀬江ノ島へ向かう際には十分お気を付けください。

ちなみに江ノ島線シャトル運用に充当されるのは、平日A15運用と平日A31運用、土曜休日A24運用と土曜休日A31運用であることが判明しました(江ノ島線シャトル運用は列車番号が5700~5800となっている)。平日A15運用と土曜休日A24運用は最初と最後の各駅停車が藤沢を跨ぐ列車である以外はシャトル運用となっており、最初の各駅停車がシャトル運用への送り込みを兼ねた列車となっているようです。