2022年4月4日、東京地下鉄和光検車区所属の7000系7133F(8両固定編成)が列車番号94Sで所属先の和光検車区から同新木場分室に自走回送されました。廃車除籍処分と思われ、残る7000系はラストナンバーの7134Fとなります。
▲列車番号94Sで和光検車区新木場分室へ旅立つ7000系7133F。残るはラストナンバーのみとなってしまった。この7133Fと7134Fは平成元年(1989年)に製造された編成である。
7000系は7133Fの回送で7134Fのみとなりました。自走回送された7133Fは最後まで残っている7134Fとともに同系列では平成元年に製造された編成です。今後解体に向けて陸送されるものと思われます。これで7000系は7134Fが廃車となると日本からは消滅(インドネシアで活躍する編成はいる)となりますが、7101Fが保存車両になる見通しです。有楽町線では乗り入れ車両を除くと10000系と17000系になりますね。ただ17000系は10両固定編成が6編成のみのため遭遇率は有楽町線内(池袋(Y-09)~新木場(Y-24)間)ではかなり低そうです。
【7000系の在籍両数】 合計8両
《内訳》8両固定編成…1編成 《編成》7134F ※保存車両の7101Fを除く
【17000系の在籍両数】 合計172両 ( )は今後登場予定
《内訳》 8両固定編成…14編成 10両固定編成…6編成
《編成》 8両固定編成…17181F・17182F・17183F・17184F・17185F・17186F・
17187F・17188F・17189F・17190F・17191F・17192F
17193F・17194F・(17195F)
10両固定編成…17101F・17102F・17103F・17104F・17105F・17106F