2021年8月26日

【基本編成ラストナンバー】東日本旅客鉄道E217系横クラY-51編成が長野総合車両センターへ配給輸送される

2021年8月25日、東日本旅客鉄道E217系横クラY-51編成(クハE217-51以下11両)が所属先の鎌倉車両センターからから長野総合車両センターへ配給輸送されました。全車両廃車解体処分になるものと思われます。
▲E217系ラストナンバーが帰らぬ旅に出る。1999年製造の編成ということで185系0番台の半分ほどの約22年間の活躍だった。すべての車両が解体処分になりそうだ。

E217系の廃車除籍は付属編成の横クラY-126編成・横クラY-137編成以来で約3ヶ月ぶり、基本編成では横クラY-43編成以来の配給輸送(廃車除籍は横クラY-45編成以来)となります。配給輸送列車は大船(JO-09)→新鶴見信号場→府中本町(JN-20)→立川(JC-19,JN-26)→長野の経路で運転されました。牽引機は長岡車両センター所属のEF64形1030号機でした。なお最後尾の前面幕はなぜか『回送』ではなく『団体』となっていました。E217系の在籍数は11両45編成(495両)と4両40編成(160両)の合計655両となりました。

【E217系の在籍状況】※2021年8月25日現在
 基本編成(11両)…45編成(−1) 付属編成(4両)…40編成(±0)
 廃車除籍(11両)…  6編成(+1) 廃車除籍(4両)…  6編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年8月25日現在
 基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)