2021年8月17日の平日71S運用より、東京地下鉄18000系18102Fが東急電鉄田園都市線、半蔵門線、東武鉄道スカイツリーラインでの営業運転を開始しました。同編成の営業運転への投入に伴い8000系の動向が注目されています。
▲8月7日の18000系18101Fに続き営業運転を開始した18102F。なお18101Fの運用開始で8000系8107Fが廃車除籍になっているため、18102Fの投入でどの編成が廃車となるのか。
18000系18102Fは長らく南栗橋車両管区に貸し出されていた18101Fとは異なり、田園都市線を中心に乗務員訓練を兼ねた試運転を行い、半蔵門線での日中試運転のほか、運用開始前はスカイツリーラインでの乗務員訓練を兼ねた試運転を経て鷺沼検車区に返却されたものとみられます。18102Fの導入で8000系1編成が再び廃車回送される流れになりそうです。
ちなみに18000系が乗り入れる田園都市線でも2020系2147Fが営業運転に入っており、8500系8636Fが廃車回送されています。8500系の置き換え完了が近づいていますが、8000系は置き換えが始まったばかりです。ですが8500系、8000系は動向に注意する必要があります。