2021年8月9日、東日本旅客鉄道大宮総合車両センターに入場していた相模線向けの205系500番台横コツR2編成(クハ205-502+モハ205-502+モハ204-502+クハ204-502)が検査出場し、所属先となる国府津車両センターへ自走回送されました。
▲同編成の現役最後の検査出場と思われる205系500番台横コツR2編成。E131系500番台の登場により廃車が予想されており、一部編成は車内の車番が撤去されテプラに、編成番号札がラミネート加工のものにそれぞれ変更されている。
▲一部編成で交換されている編成番号札(写真は横コツR11編成のもの)。205系電車で引退前に編成番号札が交換されるのは横浜線向けの0番台以来だろうか。
▲相模線の新型車両E131系500番台(写真右側)。平日に国府津(JT-14)~茅ヶ崎(JT-10)間の東海道貨物線を試9830M列車~試9835M列車で3往復する性能確認試運転が実施されている。現時点でも相模線や横浜線での試運転は行われていない。
この編成では現役最後の検査出場と思われます。編成番号札は現行のままでしたが、すでにE131系500番台(横コツ)が2編成(8両)登場しているため、動向が注目されています。一部編成は車内の車番が撤去されテプラで記載されたものに、編成番号札もラミネート加工のものにそれぞれ変更されており、8月7日時点では横コツR3編成、横コツR5編成、横コツR11編成で確認されています。運用復帰の際には編成番号札や車内の車番が変更されるのかどうか気になりますね。。