2021年8月8日

【置き換え迫る】東日本旅客鉄道相模線で置き換え間近の205系を記録

2021年8月7日は緊急事態宣言下ではありますが東日本旅客鉄道相模線へ。朝方の用事を終えて神奈川中央交通バス(茅25系統・ひ87)で寒川へ移動し、205系500番台横コツR7編成の965F列車(土曜休日65F運用)に乗り込みました。バスの遅れのため、入線時の撮影はできず。
この編成は車番が撤去されていないため、編成番号札は現行のままです。なおその行き違いで入ってきた970F列車(土曜休日71F運用)の横コツR5編成の編成番号札はラミネート加工のものに変更されていました(車内の車番はテプラ表記に変更済み)。
205系500番台横コツR4編成。982F列車(土曜休日83F運用)。まずは行き違いのあった倉見で編成番号札が変わっていない編成から記録。いつか全13編成の編成番号札がラミネート加工のものになっていてもおかしくはないですからね。
205系500番台横コツR13編成。980F列車(土曜休日81F運用)。この次の行き違いのあった社家でラストナンバーを記録。こちらも編成番号札は現行のままですね。
なお社家のホーム茅ヶ崎寄りにはホームを嵩上げした痕跡が残っており、列車停車時にも撮影ができたのですが、橙色のラインが引かれ、写真ではやや見づらいですが『立ち入らないでください』と書かれています。社家で記録する際には十分注意が必要です。
厚木で下車し乗ってきた横コツR7編成の記録をとりました。左側の旧ホーム(現在不使用)と右側の現行ホーム(上下兼用)に挟まれた205系が見られるのは相模線内では厚木だけです。
厚木の旧ホームは2007年まで使用されていたもの。喫煙所の痕跡や駅名標、放送スピーカーなども残っています。構内踏切があったためにそれを廃止して駅舎側にホームを設けた結果、現在のホーム構造になっています。何気に相模鉄道8000系8706Fと、別の場所にモヤ700(701・702・703・704)が留置されていました。
205系500番台横コツR11編成。1074F列車(土曜休日75F運用)。編成番号札がラミネート加工に変更された横コツR11編成をキャッチ。線路モニタリング搭載車でもあります。
編成番号札のラミネート加工への変更で印象ががらりと変わりました。これは横浜線で活躍した205系0番台が引退する前にも編成番号札がラミネート加工のものに変更されており(ただしラストランを飾った横クラH1編成は最後は編成番号札に戻されたことがある)、それを彷彿とさせますね。国府津車両センター所属のE233系3000番台(一部新製配置車・高タカからの転属車を除く)では旧田町車両センターからの転属前後にインレタ表記の“NT-○○”とともに“E-○○”と書かれた編成番号札が掛けられていたことがありましたね。
205系500番台横コツR5編成。1071F列車(土曜休日71F運用)。乗車時に寒川で行き違いをした横コツR5編成が戻ってきました。いつから編成番号札がラミネート加工のものに変更されたのでしょうか。
205系500番台横コツR3編成。1062F列車(土曜休日63F運用)。この区分番台で最初に編成番号札がラミネート加工のものに変更された横コツR3編成を無事にキャッチ。

ここで撮影は切り上げましたが、どうしても気になるところがあったので、この先はおまけのつもりでご覧ください。
厚木電留線に留置されていた相模鉄道8000系8706Fのクハ8706+モハ8116+モハ8216がモヤ703+モヤ704によってサハ8611以降の車両と切り離されました。モヤ700と現役車両の連結作業の訓練でしょうか?しかしながら使用車両が8000系8706Fと、制御装置がGTO素子のままの編成であるため、廃車の可能性があるのか否かが分かりませんが…。