2021年6月30日、小田急電鉄が東京五輪2020開催期間中のみ25時台に臨時各駅停車1本を運転することを発表しました(予想…臨時8601レ)。運転区間は新宿(OH01)→相模大野(OH28)の片道のみで、7月23日から閉会式当日の8月8日まで運転される予定です。
▲2019年3月から運転されている10両編成の各駅停車を東京五輪2020開催期間中の臨時列車として設定される。10両編成の運用で新宿のホーム停泊が1本あるため、それを活用するものと思われる。
運転ダイヤは平日・土曜休日ともに大2555←宿2500で優等種別列車に抜かれないために終点まで先着します。新宿停泊に繋がる平日の6700レ(平日E34運用・厚2330→宿2449)、土曜休日の6710レ(土曜休日E34運用・厚2334→宿2449)の折り返し臨時各駅停車(E34運用の延長)として設定されるものと思われます。なお本来は新宿に到着後にそのまま停泊となるので(その翌日は平日・土曜休日E35運用となり、いずれも1201レとなる)、相模大野までの運用後は新宿まで臨時回送となりそうです。ただしその臨時列車が定期運用の延長でないと仮定するならば喜多見検車区から臨時回送、臨時各駅停車での運用のあと大野総合車両所に入庫という形がとれますが、運用上の繋がりを考えるとE34運用の延長の方が効率はよさそうです。
【臨時各駅停車の概要】
列車番号(予想)…臨時8601レ 運転ダイヤ…大2555←宿2500 両数…10両