2021年7月17日

【貨物線経由で所属先へ】東日本旅客鉄道E131系500番台横コツG-01編成が国府津車両センターに配属される

2021年7月16日、総合車両製作所新津事業所にて製造された東日本旅客鉄道相模線向けの新型車両のE131系500番台横コツG-01編成(クモハE131-501+サハE131-501+モハE130-501+クハE130-501)が所属先となる国府津車両センターへ配給輸送されました。
▲いよいよ置き換えとなる205系500番台。すでに置き換えを想定して車内銘板の撤去(車番はテプラに変更)と編成番号札のラミネートへの変更が確認された編成がいる。なお相模線向けのE131系500番台の投入は205系500番台よりも少ない12編成であり、1編成分少ない。
▲E131系500番台のベース車両、E131系0番台・80番台。幕張車両センターの0番台・80番台では複数編成を連結する可能性があることから号車番号ステッカーはないが、相模線向けは4両固定編成が基本であるため、号車番号ステッカーがある。

相模線内基準で橋本(JH-28)寄りからクモハE131-501+サハE131-501+モハE130-501+クハE130-501となる横コツG-01編成はオールロングシート仕様の4両固定編成でE131系では唯一トイレが設置されない区分番台となっています。牽引機はEF64形1030号機が全区間を担当しました。なお横コツG-01編成のクモハE131-501とモハE130-501のパンタグラフは上がっていました。国府津車両センターに配属ということで、性能確認試運転は東海道貨物線などを中心に行う可能性がありそうです。

置き換えとなる205系500番台ですが、横コツR2編成が大宮総合車両センターに入場しましたね。検査施工のためと思われますが、205系500番台の検査入場も今後は少なくなっていきそうですね。その次の横コツR3編成の編成番号札変更と車内銘板撤去(車番はテプラに変更)が確認されていますので、動きに注意が必要です。廃車に伴う配給輸送は215系と同じルートになるのかな?