2021年7月5日

【大雨後の激レア珍事件】東日本旅客鉄道E233系2000番台東マト10編成が多摩線急行の営業運転に

2021年7月4日、3日の大雨の影響によるダイヤ乱れの影響から通常では小田急電鉄4000形の固定運用である土曜休日C20運用の地下鉄直通運用を東日本旅客鉄道E233系2000番台東マト10編成で運用され、1801レ(唐0829←我0639)と喜多見検車区唐木田出張所再出庫である2900レ(唐1711→百1723)に充当されました。
▲通常は4000形の固定運用である土曜休日の1801レ2900レ(いずれも土曜休日C20運用・59E)、なんとなんとE233系2000番台東マト10編成が代走した。E233系2000番台はかつて多摩線で営業運転を行ったことがあるが、現行ダイヤでは代走時のみで今や非常に珍しい光景である。

3日の大雨の大幅なダイヤ乱れの影響が残っていたのか、E233系2000番台東マト10編成が土曜休日C20運用の新宿(OH01)発着列車(昼前の再出庫列車)以外の運用に充当され、常磐緩行線我孫子(JL-30)始発の急行唐木田(OT07)行き1801レと唐木田(OT07)始発新百合ヶ丘(OH23)行き2900レに充当され、E233系2000番台では非常に珍しい多摩線直通急行列車と多摩線内完結の急行列車充当となりました。なお3日は運転再開直後に2000形2055Fが快速急行運用の代走したことが話題となっており、連日の代走運用に注目が集まりました。E233系2000番台がこの代走運用で喜多見検車区唐木田出張所まで入線したことになります。2000形2055Fの代走劇の翌日にE233系2000番台の代走劇があったとは…。