2021年7月18日、相模鉄道20000系で初の8両固定編成(21000系)のトップナンバーである21101F(クハ21101+モハ21201+サハ21301+モハ21401+モハ21501+サハ21601+モハ21701+クハ21801)が日中時間帯の本線試運転を実施しました。
▲(イメージ)相模鉄道では8000系に次ぐ主力車両の20000系。初の8両固定編成(21000系)が梅雨明け後の相鉄本線を初自走した。
20000系8両固定編成(21000系)の日中時間帯における相鉄本線走行は初めてのことです。同系列の8両固定編成は2021年6月に東急電鉄新横浜線および目黒線方面に直通する車両として登場していますが、まだ新横浜線方面が開業していないため、開業までの間は10000系8両固定編成(10703F~10707F)と共通で横浜(SO-01)発着の運用に充当されるものと思われます。なお8両固定編成が充当される運用は現行のダイヤでは9運用(11~15・21~24運用)ありますが、20000系8両固定編成(21000系)の登場を前提としたものと思われますが、現時点では10000系8両固定編成が5編成しかいないため、4運用は10両固定編成が代走の扱いで充当される形となっており、主に20番代の運用に8000系、9000系、10000系10両固定編成、11000系、12000系(70番代の固定運用を除く場合)が入ることが多いようです。私が衝撃の姿で復帰した10000系10702F(制御装置更新車)を実際に確認したときは土曜休日21運用であり、8両固定編成または10両固定編成が充当される運用となっています。