2021年7月16日

【コロナで迎える20年】舞浜ディズニーリゾートライン、7月27日で開業20周年

2021年7月27日に東京ディズニーリゾート周辺をめぐる舞浜ディズニーリゾートラインが開業20周年を迎えます。開業時から使用されている“Type X”(10形)ですが、2代目車両の“Type C”(100形)への置き換えが進められています。
▲(イメージ)舞浜ディズニーリゾートライン開業時からの車両“Type X”10形。残りはブルー(11号編成)とパープル(31号編成)とグリーン(41号編成)のみとなっている。
▲(イメージ)舞浜ディズニーリゾートラインの2代目の車両“Type C”100形。ブルー(131号編成)の登場でイエロー(111号編成)、ピーチ(121号編成)、ブルーが在籍している。

現在は“Type X”と“Type C”の2車種が使用されていますが、いずれは2代目の“Type C”に統一される見込みです。リゾートラインは“Type C”の131号編成のブルーが搬入されて以降、特段の大きな動きはありませんが、既存の11号編成のブルーは近く置き換えられる(廃車陸送される)ことが予想されます。次の141号編成のカラーで最後まで残りそうな既存車両も判明するようになります。なお“Type C”は基本的に進行方向の先頭車以外はロングシート仕様であるほか、ドアエンジンには東日本旅客鉄道E235系などと同じラック式が採用されています。

既存車両の“Type X”10形の後を引き継いで運転されている“Type C”100形ですが、今年9月の東京ディズニーシー開園20周年のときまでに既存車両がどのくらい残るのか気になりますね。2001年から周遊してきた“Type X”10形の全車引退も近くなりつつあつため、いつか乗り納めができたらいいなと思っております。

【リゾートライン車両の状況】
“Type X”10形“
現存…3編成 11号編成(ブルー)・31号編成(パープル)・41号編成(グリーン)
”Type C”100形
在籍…3編成 111号編成(イエロー)・121号編成(ピーチ)・131号編成(ブルー)
※131号編成が営業運転に入っていないため、11号編成はまだ現役の扱い。