2021年7月26日、相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の21102F(クハ21102+モハ21202+サハ21302+モハ21402+モハ21502+サハ21602+モハ21702+クハ21802)が日立製作所笠戸事業所を新製出場し、かしわ台車両センターまで甲種輸送されました。
▲10両固定編成の増備が一旦終息し8両固定編成の増備が続く相模鉄道20000系。8両固定編成は今年度は4編成を予定しており、早くも半分に到達した。
モハ21402とモハ21502の間は切り離せるようになっており、相模貨物ターミナルから東日本旅客鉄道相模線の終電を待って4両ずつに分けてかしわ台車両センターへ搬入されたようです。8両固定編成のトップナンバーの21101Fが営業運転を開始していませんが早くも2本目の登場ということで注目されています。20000系8両固定編成は東急電鉄方面に直通する車両ですが、新綱島駅(駅番号未定)の設置など事業が続いているため、開業までは10000系8両固定編成(10703F~10707F)と共通運用で横浜(SO-01)発着運用に充当されるようです。この21102Fを牽引したのがEF210形901号機と、岡山機関区所属の試作機であることも特筆されます。