2021年7月16日から19日に、日立製作所笠戸事業所で製造された東京地下鉄鷺沼検車区配置となる18000系18103Fが東急電鉄長津田検車区まで甲種輸送されています。終盤の東日本旅客鉄道横浜線内では5両ずつにわけて輸送され搬入されるものとみられます。
▲2021年度の事業計画では全19編成(190両)のうち4編成(40両)の導入を予定している18000系。ついに18103Fが出場したことで8000系にも何らかの動きが出てくるだろう。
編成はクハ18103+モハ18203+サハ18303+モハ18403+サハ18503+サハ18603+モハ18703+サハ18803+モハ18903+クハ18003となっており、サハ18503とサハ18603で5両ずつに分割できるようになされています。最初の2編成と同様に田園都市線内では終電後に9000系による牽引で鷺沼検車区に搬入ということになります。現在では18101F・18102Fともに東武鉄道南栗橋車両管区へ貸し出す形で18000系の運用範囲となるスカイツリーラインでの乗務員訓練・ハンドル訓練が行われていますが、半蔵門線内で頻繁にやっている印象はないですね。半蔵門線よりも乗り入れ先路線での訓練を優先しているのかもしれません。