2018年11月22日、東日本旅客鉄道E353系の基本編成長モトS117編成(東京[JC-01]寄りからクハE353-17+モハE353-517+モハE352-517+モハE353-2007+サハE353-17+サロE353-17+モハE353-17+モハE352-17+クハE352-17)と付属編成長モトS206編成(東京寄りからクモハE353-6+モハE353-1006+クモハE352-6)が総合車両製作所横浜事業所を新製出場しました。
▲基本編成は17編成目だが、付属編成はようやく6編成目となったE353系。付属編成の新製出場は長モトS205編成以来、約10ヶ月ぶりである。
▲E353系の付属編成(写真は量産先行車の長モトS201編成、現在は量産化改造により営業運転に投入されている)。E351系(長モト)の時と同じく東京・新宿(JC-05)寄りに連結される。
両編成は併結された状態で松本車両センターまで試運転を兼ねて自走回送されました。基本編成は長モトS116編成(東京寄りからクハE353-16+モハE353-516+モハE352-516+モハE353-2006+サハE353-16+サロE353-16+モハE353-16+モハE352-16+クハE352-16)以来ですが、付属編成が出場するのは長モトS205編成(東京寄りからクモハE353-5+モハE353-1005+クモハE352-5)以来で約10ヶ月ぶりとなります。付属編成の増備の真相は不明ですが、長モトS205編成が単独試運転で富士急行に入線しているため、今後のE353系の乗り入れによる直通特急の運転が考えられるのか注目ですね。