2018年11月13日、東京急行電鉄大井町線の急行列車で運用される6020系6121Fが3号車に橙色のラッピングを施した『Q SEAT』車両(2代目デハ6321)に差し替えて132-194レ(平日132運用)より営業運転に復帰しました。同車両には電源コンセントとドリンクホルダーが設置されています。
▲6020系6121Fの大井町(OM-01)寄りから3両目にロングシート車の初代デハ6321に代わって、転換クロスシート車の2代目デハ6321が組み込まれた。『Q SEAT』による有料座席指定サービスが開始される12月14日までの約1ヶ月間は6人掛けのロングシートとしての営業運転となる。
6020系6121Fの先頭車に掲出されているヘッドマークは6020系デビュー記念のものから『Q SEAT』をPRするヘッドマークに変更されています。このヘッドマークは報道向けの試乗会が行われた11月10日から掲出されています。側面部全体に橙色のラッピングがされているため、ホームドアが設置されている駅でも目立つことは間違いないですね。なお編成から外された初代デハ6321は2020系2126Fのデハ2326として編成に組み込まれて営業運転に入っています。6020系の運転窓の下部に掲出されている『7両編成』を意味する“7 CARS”のステッカーがヘッドマークの両端に追加されているため、ヘッドマークと“7 CARS”のステッカー3枚で撮影時の前面部が個人的に不気味に思えてしまうのですが・・・。