2018年11月11日

【転用改造へ】東日本旅客鉄道209系1000番台東マト82編成が大宮総合車両センターに入場

2018年10月13日に東日本旅客鉄道常磐緩行線でヘッドマークを掲出してラストランを行い、同線から撤退していた209系1000番台元東マト82編成(クハ209-1002以下10両)が同年11月9日に大宮総合車両センターに入場するため自走回送されました。ドアステッカーが撤去済みのため、他路線に転用されるものと思われます。
▲小田急電鉄小田原線には乗り入れないという意味の『サークルE』ステッカーが貼付されたまま大宮総合車両センターに入場した209系1000番台元東マト82編成。

これは元東マト81編成([仮]八トタ81編成)の帯がオレンジバーミリオンとなって豊田車両センターに配置されたため、元東マト82編成も同様の動きになるものと思われます。元東マト81編成の制御装置が更新されなかったため、最低限の改造にとどまり、同編成の制御装置も存置されるものと思われます。今後のE233系0番台のグリーン車組み込み作業が終了したときの用途消失とそれに伴う廃車を想定しているのかもしれませんね。いずれにしても209系1000番台が中央線での運用を開始したらぜひとも見てみたいですね。乗車もできたら最高ですが・・・。

【209系1000番台元東マト82編成が転用された場合】
←東京(JC-01)   青梅(JC-62)・高尾(JC-24)・大月→
クハ209-1001+モハ209-1004+モハ208-1004+サハ209-1003+モハ209-1005+モハ208-1005+サハ209-1004+モハ209-1006+モハ208-1006+クハ208-1002