2018年11月9日

【検査出場】小田急電鉄検測車クヤ31形が出場試運転を実施

2018年11月8日、小田急電鉄の検測車であるクヤ31形が大野総合車両所を出場し、小田原線の相模大野(OH28)~秦野(OH39)間で試運転を行いました。電源供給車として1000形1051F(4両編成:未更新)が連結され、約3年ぶりに平日ダイヤでの走行となりました。

▲2015年11月以来の重要部検査出場となったクヤ31形。同形式は1000形1051F・1751F・1752Fを電源供給車として連結し、毎月中旬ころに土曜休日ダイヤの合間を縫って定期検測を行うため、平日ダイヤでの走行はおおよそ3年に1度の重要部検査出場時の試運転のみである。
▲11月8日に検査出場したクヤ31形の電源供給車として同伴した1000形1051F。

今回の出場はスカート付近の連結器や台車がきれいに仕上げられていたことから、重要部検査に伴うものと思われます。3000形1次車・2次車のクハ3550がベースですが、前面部・側面部の帯についてはロイヤルブルー帯が維持されているものと思われます。11月は17日・18日が土曜休日であるため、両日から復帰し、定期検測を行うものと予想されます。