2018年11月3日

【3両目に連結】東京急行電鉄6020系が『Q SEAT』車両を組み込み試運転

2018年11月2日から、東京急行電鉄大井町線の急行列車で運用される6020系6121Fに転換クロスシートを備えた『Q SEAT』車両(2代目デハ6321)を大井町(OM-01)寄りから3両目の3号車に組み込み、田園都市線内で試運転を行いました。
▲車体側面に橙色の『Q SEAT』ラッピングを施した転換クロスシート車の2代目デハ6321が3号車に組み込まれて試運転を行った6020系6121F。なお編成から外れた初代デハ6321は田園都市線向けの2020系2126Fの3号車であるデハ2326として転用されている。

これは12月14日から大井町線の下り急行列車5本で『Q SEAT』車両による有料座席指定サービスを開始することが発表されており、それに先立って6020系6121Fの既存の車両(初代デハ6321)を2020系2126Fの9両とともに甲種輸送された2代目デハ6321に差し替え組み込んだものです。そのとき車体側面は無塗装の状態でしたが、編成組み替えの際に2代目デハ6321に橙色の『Q SEAT』ラッピングを施して組み込んだものと思われます。これならばホームドアが設置されている駅でも目立ちますね。『Q SEAT』車両組み込みに伴って編成から外された初代デハ6321は田園都市線向け2020系2126Fの3号車であるデハ2326として転用されて組み込まれています。