▲長らく走り慣れた池上線・多摩川線を離れ、養老鉄道への譲渡に向けて旅立った7700系7901F。11月24日のラストランイベントにて行先表示器と列車番号表示器が幕式に戻され、デハ7701の帯が太くなっていたが、長津田車両工場に回送される時には現役時代と同じ行先表示器と列車番号表示器が3色LED式に、デハ7701の帯が細帯に戻されていた。
▲現役時代の7700系7901F。同編成の最後の定期運用は11月22日の平日12運用(朝方の雪が谷検車区入庫まで)であった。
同編成は東京急行電鉄からは廃車除籍となり、2両または3両で養老鉄道に譲渡されるものとみられます。11月24日のラストランイベントでは行先表示器と列車番号表示器をすべて幕式に戻し、蒲田(IK-15, TM-07)寄りのデハ7701の前面帯がクハ7901の前面帯よりも太く装飾されたほか、車体の側面部には養老鉄道への譲渡を意味する行先サボのようなものが掲出され、前後で種類の異なるヘッドマークを掲出して運転されました。長津田車両工場に廃車回送された時には現役時代と同じ姿(行先表示器と列車番号表示器は3色LED式、デハ7701の前面帯は細い状態)に戻されていることが確認されました。今後は養老鉄道譲渡に向けた準備が進められるものと思われます。
~~東京急行電鉄7700系、今まで本当にお疲れ様でした~~