2024年8月2日、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された横浜市交通局グリーンライン向けの10000形10151F(4両固定編成)に組み込む中間増備車(10153+10154)の甲種輸送が実施されました。今回も中間増備車単独での輸送となっています。
▲着実に数を増やすグリーンライン10000形6両固定編成。編成中央の2両が一部仕様変更で増結された車両である。今回の中間増備車は10151Fの分で通算8編成目に。あとは2編成分4両ということになるが、どの編成が6両固定編成となるのだろうか。4両固定編成のまま残るのはどの編成になるのだろうか。
グリーンライン10000形の中間増備車は車番から10151Fの分となり、同形式の6両固定編成への増強は通算8編成目になります。中間増備車は川和車両基地に搬入される見通しです。10151Fでは種別行先案内表示器が未更新ですので、ドアランプ設置、誘導音の設置、種別行先案内表示器などの更新といった中間増備車に合わせた改造工事を行い6両固定編成になるものとみられます。この編成はグリーンライン開業時に最初に用意された15編成分のラストナンバーでしたね(2014年に2編成が増備されている)。
【川和車両基地10000形在籍状況】全17編成84両(中間増備車含む) 2024年8月2日現在
《4両固定編成》10編成40両 ※10151Fに10153+10154を増結予定
10011F・10021F・10041F・10051F・10061F・10071F・10091F・10151F・10161F・10171F
《6両固定編成》 7編成42両
10031F・10081F・10101F・10111F・10121F・10131F・10141F