2024年8月23日

【車種は最古参形式】小田急電鉄『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会』開催へ

2024年8月21日より、小田急電鉄の子会社である小田急トラベルより、同年9月22日に開催を予定している、8000形の2編成を海老名検車区に並べた『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会~味覚号・獅子鍋号~』に伴うツアーが発売中です。
▲『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会』ツアーに使用される8000形(写真は4両固定編成の8065F)。撮影会では6両固定編成と4両固定編成を並べたうえで復刻した『秋の味覚号』『猪鍋号』のヘッドマークを装着する。
▲『8000形で蘇る懐かしのネームドトレインヘッドマーク復刻撮影会』ツアーに使用される8000形(写真は6両固定編成の8265F)。撮影会では6両固定編成と4両固定編成を並べたうえで復刻した『味覚号』『猪鍋号』のヘッドマークを装着する。

今回のツアーでは過去に実際に掲出されたことがある『秋の味覚号』と『猪鍋号』のヘッドマークを復刻し、通勤形最古参形式の8000形に掲出するものです。編成は4両固定編成と6両固定編成を並べて留置するので、土曜休日A11運用充当(6802レ・6両固定編成のみ)・土曜休日E11運用(海老名検車区への回送・4両固定編成+6両固定編成)のいずれかに充当された8000形か海老名検車区で前日にペアを一時的に解消したうえで予備となる8000形(なお10両を組んでいた場合は海老名検車区構内で解放される)を使用するものと思われます。同一番号ペアを使うのか、別番号で組んだペアかは当日まで分かりません。実際に『秋の味覚号』・『猪鍋号』ヘッドマークは当時の2600形・8000形・9000形(9000形は『秋の味覚号』のみ)に掲出されていたものが再現されますので、『猪鍋号』ヘッドマークについては当時の掲出編成が現存していないのが残念ですが、通勤形電車で現役最古参形式の8000形に掲出されるとあって楽しみですね。幕式ではない3色LED式ないしフルカラーLED式となった種別行先表示もイベントではどう再現されるのか注目です。