2024年8月5日

【定期ダイヤを変更】小田急電鉄『第78回あつぎ鮎まつり大花火大会』開催に伴い臨時ダイヤで運転される

2024年8月3日、神奈川県厚木市で『第78回あつぎ鮎まつり大花火大会』の開催に伴う観客輸送の便宜を図るため小田急電鉄小田原線海老名(OH32)~本厚木(OH34)間を中心に列車の増発が行われたほか、一部で定期回送列車を客扱いする形での延長運転や急行・快速急行の厚木(OH33)への臨時停車が行われました。
▲『第78回あつぎ鮎まつり大花火大会』の観客輸送で急行2本(上下1本ずつ)、各駅停車35本(下り16本・上り19本)の計37本の臨時列車が運転された。上り急行・快速急行の一部が厚木に臨時停車したほか、待避駅・接続駅の変更が行われた。
▲所定では4000形の固定運用となる土曜休日C12運用だが、喜多見検車区唐木田出張所予備の運用(土曜休日E64運用)に振替し、5000形5056Fが使用された。なお土曜休日のC運用は東京地下鉄千代田線に直通しない運用がいくつかあり、他形式での代走運転が可能となっている。
▲上り本厚木始発の臨時急行成城学園前(OH14)行き8100レに充当された3000形3653F。これは土曜休日B14運用の充当編成の喜多見検車区一旦入庫を客扱いしている。

今回の臨時ダイヤでは昨年とほぼ同じく本厚木・海老名付近を中心に急行が上下で1本ずつ、各駅停車が下り16本、上り19本(上下35本)の合計37本の臨時列車が設定され、一部の各駅停車は定期列車の運転区間延長ないし所定の入庫予定および定期回送列車を客扱いする形で設定されました。また所定では4000形の固定で運転される土曜休日C12運用ですが、8月3日に限って臨時土曜休日E64運用として運用され(本来は喜多見検車区唐木田出張所で予備車両となるが、土曜休日C12運用の代走となるため、喜多見検車区出庫運用に実質変更)、2日に平日E34運用に充当されていた5000形5056Fが使用されました。上りの臨時急行(8100レ)は土曜休日B14運用に充当の3000形3653Fが使用されました。なお厚木では上りホームで工事が行われていましたが、花火大会までには工事用柵がなくなっていました。