2024年8月22日

【解体処分へ】東日本旅客鉄道E217系都クラY-15編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2024年8月21日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-15編成(クハE217-15以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1030号機に牽引され所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲EF64形1030号機に導かれて旅立ったE217系都クラY-15編成。この系列の基本編成では現役の最古参であった。

今回の配給輸送は日中時間帯に運転されました。基本編成単独・付属編成2本の廃車の場合は長野総合車両センターへの配給輸送で行われています。今回配給輸送された編成は1996年度に登場した3次車であり、約28年間の活躍でした。残っているE217系の基本編成では最古参でもありました。なお東海道線で運用経験のあるE217系は付属編成の2本だけ残っています(都クラY-101編成都クラY-102編成)。今年度も増備が続くE235系1000番台は基本編成が42編成、付属編成は39編成となり、付属編成もまもなく40編成に到達します。