2024年8月23日、相模鉄道本線上星川(SO-07)~西谷(SO-08)間での人身事故の影響から、所定では東日本旅客鉄道埼京線・川越線向けE233系7000番台(都ハエ)で運転される 132M列車→4869S列車(平日69運用・東日本旅客鉄道運用)と 950K列車(平日51運用・東日本旅客鉄道運用)を12000系12105Fが代走しました。
▲相模鉄道本線上星川~西谷間での人身事故の影響から相互直通運転が取りやめとなり平日73運用(相模鉄道運用)充当で自社線区に戻れなかった12000系12105Fが羽沢横浜国大(SO-51)で折り返し、同駅始発の 132M列車→4869S列車(平日69運用・東日本旅客鉄道運用)に充当されたことで、12000系が池袋(JA-12)以北での代走が通勤快速で実現することに。
同編成はかしわ台車両センター出庫当時は平日73運用(相模鉄道運用)に充当され、3124レ→ 124M列車(海0610→宿0715)、 225M列車→6225レ(海0610←宿0725)と運用されている途中に相模鉄道本線上星川~西谷間での人身事故の影響から相互直通運転が取りやめとなり、自社路線に帰れなくなった12000系12105Fが羽沢横浜国大で折り返したのですが、それが 132M列車→4869S列車(平日69運用・東日本旅客鉄道運用)であったために、所定の海老名(SO-18)始発川越行き列車(ただし実際は羽沢横浜国大始発となったため東日本旅客鉄道区間のみ)を代走する形となり、同系列の定期運用の北端である池袋を超えて池袋以北での埼京線でも運用されました。川越線に直通して川越まで運転されるかと思いきや、大宮(JA-26)で運転が打ち切られ、折り返しは 950K列車(平日51運用)となりました。試運転では川越まで走行したことがあるはずですが…。新宿(JA-11)到着後はいったん回送となり、そのあと相互直通運転が再開された後に平日72運用(相模鉄道運用)に充当されたものと思われます。
12000系が埼京線で各駅停車として池袋以北を代走運用したことがありましたが、優等種別でかつ平日のみの通勤快速で代走運用されるのは史上初のことと思われます。埼京線の通勤快速は赤羽(JA-15)~大宮間で通過運転を行い、同区間の途中停車駅は武蔵浦和(JA-21)のみとなっています。列車によっては戸田公園(JA-18)と南与野(JA-23)で各駅停車が通勤快速を待避することがあります。