2020年9月28日、日立製作所笠戸事業所にて製造された20000系20104F(10両固定編成)の甲種輸送がかしわ台車両センターまで行われています。途中の相模貨物ターミナルまでは牽引機はEF210形5号機が担当しました。
▲さらに数を増やしていく20000系。今年度分導入予定数(全6編成)の3編成目(合計4編成)で11000系の在籍数(5編成)と同数まであと1編成、12000系の在籍数(6編成)と同数まであと2編成に迫り、今年度分を予定通り投入し終えると12000系の在籍数を上回ることになる。
20000系はこの編成の登場で4編成目(合計40両)となりました。途中の相模貨物ターミナルからは5両ずつに分割され、数日間に分けてかしわ台車両センターに搬入ということになります。今回の20104Fの登場により残り2編成の7000系7751F・7754Fを置き換えていくものと思われ、その2編成と8000系の制御装置未更新車の動向が気になるのは言うまでもありません。現在は10両固定編成のみの登場となっていますが、いずれは既存車の置き換えのために8両固定編成も登場しそうですね。ちなみに今年度の事業計画では“YOKOHAMA NAVYBLUE”の対象となったのは10000系10701Fですが、いずれはリニューアル対象となり得る9000系9701Fの動向も注目されます。