2022年8月29日、東日本旅客鉄道豊田車両センター所属のE233系0番台で初のグリーン車(サロE233-1+サロE232-1)を組み込んだ八トタH57編成(クハE233-57以下6両+クハE233-515以下4両)が初めて12両編成での試運転を実施しました。
▲(イメージ)E233系0番台初のグリーン車を組み込んだ八トタH57編成が12両編成で試運転を実施した。これまでの試運転ではクハE233-57以下8両(グリーン車含む)だけが使用されたが今回はクハE233-515以下4両も加わった。なお八トタH57編成側のドアステッカーは撤去されているが、号車番号は引き続き変更されていない。
E233系0番台のグリーン車組み込みでの試運転はこれまでにグリーン車を含むクハE233-57以下8両が使用されてきましたが、クハE233-515以下4両を同伴した12両編成での試運転は初めてのことです。もともと10両分割編成にグリーン車を組み込んだ構成のため、あたかもE233系3000番台(横コツ・宮ヤマ)の15両編成組成時を彷彿とさせるような光景が展開されました。なお八トタH57編成側のドアステッカーは撤去済みの状態ですが、グリーン車以外の号車番号は変更されていないため、引き続き暫定的な組成での試運転とみられます。
【E233系0番台のグリーン車組み込み編成の組成】
※左側が東京(JC-01)寄り。下線部がグリーン車。
クハE233-57+モハE233-57+モハE232-57+サロE233-1+サロE232-1+モハE233-857+モハE232-257+クハE232-515+クハE233-515+モハE233-615+モハE232-615+クハE232-57