2022年8月19日、東日本旅客鉄道相模線で使用された国府津車両センターの205系500番台横コツR2編成(クハ205-502以下4両)と横コツR10編成(クハ205-510以下4両)が所属先からEF64形1031号機の牽引で長野総合車両センターに配給輸送されました。
▲長野総合車両センターに旅立った205系500番台横コツR2編成(クハ205-502以下4両)。
▲長野総合車両センターに旅立った205系500番台横コツR10編成(クハ205-510以下4両)。2編成8両の廃車で残りは5編成20両の在籍となった。
205系500番台の廃車解体処分に伴う配給輸送列車の運転は7月下旬以来です。同系列が長野総合車両センターに配給輸送されるのは2回目です。機関車次位から横コツR2編成(相模線内基準で茅ヶ崎寄りからクハ205-502+モハ205-502+モハ204-502+クハ204-502)、横コツR10編成(相模線内基準で茅ヶ崎寄りからクハ205-510+モハ205-510+モハ204-510+クハ204-510)で連結され、編成番号札はラミネート仕様がそのまま残されていました。さらには中間に入った先頭車の一部は方向幕が抜かれた状態となっていました。これにより205系500番台の残数は5編成20両となりました。13編成の在籍であったため、最後の配給輸送は単独での輸送となりますが、最後まで残るのはどの編成になるでしょうか。
【205系500番台の在籍状況】※2022年8月20日時点
《在籍両数》5編成20両
《疎開留置》5編成20両(R1・R8・R11・R12・R13)
《廃車解体》8編成32両(R2・R3・R4・R5・R6・R7・R9・R10)