2022年8月29日

【珍しい下旬での実施】小田急電鉄クヤ31形+8000形8065Fの定期検測列車が運転される

2022年8月27日と28日に、小田急電鉄クヤ31形と電源供給車となった8000形8065F(4両固定編成)による定期検測列車が運転され、27日は小田原線で、28日は多摩線と江ノ島線で運転されました。この定期検測運転に備えて8265Fと解放されていた8065Fが海老名検車区から喜多見検車区に臨時回送されていました。
▲クヤ31形の電源供給車に充当された8000形8065Fの車内照明が蛍光灯からLEDタイプに交換されてから初めて実施された定期検測列車。クヤ31形のパンタグラフは上がっていないため架線検測は実施されていない。

電源供給車となった8000形8065F8265Fとともに車内照明を蛍光灯からLEDに交換して初めての定期検測列車実施となりました。8065Fは大野総合車両所構内で車内照明の交換を終えた後に海老名検車区に回送され、運用に入らずそのまま留置されました(ただし8265F8065Fと切り離されて単独での運用に充当された)、そして定期検測運転の当日に喜多見検車区に回送され、クヤ31形を同伴して出庫したようです。なおクヤ31形のパンタグラフは上がっていないため、架線検測はありませんでした。なお電源供給車の8065Fは27日の運転では『試運転』を表示したのに対し、28日の運転ではなぜか『回送』を表示していました。