2022年8月27日から28日にかけて、東京都交通局三田線新型車両の6500形6513F(8両固定編成)が近畿車輛製造を出場し越谷貨物ターミナルまで甲種輸送されました。この編成はのちに志村車両検修場に陸送で搬入される見通しです。
▲三田線新型車両の6500形の最新編成となる6513Fが近畿車輛製造から登場。この形式は6513Fの登場により現時点で発表された導入数の所定13編成(104両)が出揃った。この先の車両増備はあるのだろうか。
▲6300形はすでに1次車・2次車で廃車が発生している。ちなみにこの写真の6306Fもすでに廃車除籍処分となっており、志村車両検修場から搬出されている。なるべく記録をとっておきたいところだ。
同形式の13番目となる6513Fは牽引機となるEF65形2074号機の次位からクハ6513-1+モハ6513-2+モハ6513-3+サハ6513-4+サハ6513-5+モハ6513-6+モハ6513-7+クハ6513-8とみられます。既存編成と同じ仕様で転落防止幌は引き続き準備工事とみられます。これで同形式の導入は当初の予定通り13編成104両が出揃いました。現時点ではこの6513Fが最後となっていますが、今後の増備の有無が注目されます。この形式の導入で自社線内の三田線のほかに東急電鉄目黒線・東京地下鉄南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の8両固定編成が増えてきており、6500形以外の系列で8両固定編成に増強された編成(3020系は全3編成)には“8 CARS”ステッカーが掲出されています。なお中間増備車が登場したものの増結されていない系列があり(東京地下鉄9000系、中間付随車は9109Fの分のみ)、その系列に対してのリニューアル更新工事の施工と増結の行方が注目されそうです。なお6300形は現時点で8両固定編成への増強に言及されていませんが1次車・2次車を6500形で置き換えても3次車だけ(6314F~6337F)は残ります。その問題をどう解決していくかが課題になりそうです。なお既存の6両固定編成のまま残る系列・編成については東急電鉄新横浜線には直通するものの相模鉄道新横浜線に直通しないため(8両固定編成・10両固定編成のみが直通する)、新横浜(SH-01)折り返し列車が設定されることは想定できますね。
同形式の13番目となる6513Fは牽引機となるEF65形2074号機の次位からクハ6513-1+モハ6513-2+モハ6513-3+サハ6513-4+サハ6513-5+モハ6513-6+モハ6513-7+クハ6513-8とみられます。既存編成と同じ仕様で転落防止幌は引き続き準備工事とみられます。これで同形式の導入は当初の予定通り13編成104両が出揃いました。現時点ではこの6513Fが最後となっていますが、今後の増備の有無が注目されます。この形式の導入で自社線内の三田線のほかに東急電鉄目黒線・東京地下鉄南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の8両固定編成が増えてきており、6500形以外の系列で8両固定編成に増強された編成(3020系は全3編成)には“8 CARS”ステッカーが掲出されています。なお中間増備車が登場したものの増結されていない系列があり(東京地下鉄9000系、中間付随車は9109Fの分のみ)、その系列に対してのリニューアル更新工事の施工と増結の行方が注目されそうです。なお6300形は現時点で8両固定編成への増強に言及されていませんが1次車・2次車を6500形で置き換えても3次車だけ(6314F~6337F)は残ります。その問題をどう解決していくかが課題になりそうです。なお既存の6両固定編成のまま残る系列・編成については東急電鉄新横浜線には直通するものの相模鉄道新横浜線に直通しないため(8両固定編成・10両固定編成のみが直通する)、新横浜(SH-01)折り返し列車が設定されることは想定できますね。