2022年8月27日

【車両増強も一部減便も】東京地下鉄02系3両固定編成が定期営業運転を終了、廃車除籍処分へ?

2022年8月26日、東京地下鉄丸ノ内線中野坂上(M-06)~方南町(Mb-03)間の方南町支線で運用されていた02系3両固定編成(80番台)が8月27日のダイヤ改正で全列車が6両固定編成での運転に変更されることから、定期営業運転を終了しました。3両固定編成はすべて廃車除籍処分になるものと思われます。
▲02系3両固定編成は最盛期には80番台の6編成(18両)が在籍していた。方南町支線での6両固定編成の方南町までの運用が増え、本線との直通運転が増えたことで運用数は削減され、一部編成は余剰で廃車除籍処分となっていた。

丸ノ内線支線用02系は1986年度に登場した車両で、前面部の行先表示器は幕式、支線往復運用が中心のため営業運転時は『中野坂上←→方南町』のみの表示となっていました。最終運用は午前中のみの平日36運用に02-184F、日中時間帯にも往復する平日32運用・平日34運用には02-185F・02-186Fがそれぞれ充当されました。なお方南町支線を往復する運用はダイヤ改正後も残っており、一部は朝晩に本線で運用し、日中時間帯は方南町支線の往復という運用があるほか、方南町支線のみの運用がいくつかあるようです。02系80番台はすべての編成が廃車除籍処分になるものと思われます。