2022年5月29日

【下りの一部が仮線です】小田急電鉄小田原線の久野川橋梁架替工事進捗に試運転列車が運転

2022年5月27日、小田急電鉄小田原線足柄(OH46)~小田原(OH47)間に位置している久野川(山王川)橋梁架替工事進捗に伴って踏切付近の線路が仮線に切り替わったことから、1000形1061F(レーティッシュカラー・4両固定編成)を使用した試運転列車が運転されました。
▲1000形1061Fが久野川橋梁架替工事の進捗で小田原線足柄~小田原間の下りが仮線に切替となったため、その試運転列車に抜擢された。なおこの編成は5000形新製投入による置き換えが予想されているため、動向に注意が必要である。

28日より足柄を出ると下りの一部(西側の足柄構内留置線付近から)が仮線に繋がる形となっており(下り本線側の線路が途切れているが残されている)、下り本線1本を挟むようにして上下線が離れる形になっています。この仮線の状態は当面続きそうです。1000形1061Fは試運転列車で仮線を初めて走行した車両ということになります。ちなみに1000形の非リニューアル編成がこの下り仮線を走行する機会はA運用(1251F・1253F・1254F)もしくは海老名検車区出庫の111運用(1058F・1061F)に限られますので、後者のレーティッシュカラー2本と箱根登山鉄道専任運用に入る1063F・1064Fでは深夜のみとなりますね。