2022年5月9日

【意外にも初の運転】相模鉄道10000系10両固定編成によるミステリートレイン運転

2022年5月8日、相模鉄道10000系10701F(YOKOHAMA NAVYBLUE)・10702F(制御装置更新車)・10708F(制御装置未更新車)を使用したミステリートレインが運転され、通常時には入線しない厚木線も走行しました。
▲相模鉄道では意外にも初めてのミステリートレイン、なんと珍しく3便とも10000系10両固定編成が充当された。1便目は同系列の制御装置未更新車の10708Fが入った。
▲ミステリートレインの2便目は制御装置更新車の10000系10702F。種別行先案内表示器がフルカラーLED式であるため、『臨時』とそうにゃんのイラストを表示した。
▲ミステリートレインの3便目は3代目塗装でお馴染みの10000系10701F。こちらも10702Fと同様の表示を出していた。

相模鉄道でミステリートレインが運転されるのは意外にも初めてのことで、今回の充当車両はいずれも10000系10両固定編成であることが特筆されます。運行番号はいずれも『20』とされ、すべて『臨時』表示での運転となりました。全系列とも基本的に共通運用(12000系の固定運用および東日本旅客鉄道E233系7000番台を除く)であるため、3便とも違う系列での運転を想定していたと思いますが、結果的にすべての便で10000系10両固定編成で揃えられた印象です。10701Fは3代目塗装車、10702Fは2代目塗装のまま制御装置更新車、10708Fは制御装置未更新車ということで、3編成ともそれぞれの特徴をもつ編成になりましたね。