2022年5月14日

【最初は三田線内完結運用で】東京都交通局三田線の新型車両『6500形』が営業運転を開始

2022年5月14日の土曜休日43T運用より、東京都交通局志村車両検修場所属の6500形が営業運転を開始しました。初日は6501Fが充当されました。まずは営業運転に慣らすため、しばらくは車両交換をしながら白金高輪(I-03)~西高島平(I-27)間での三田線内完結運用を中心とした運用になります。
▲三田線の6300形6313Fまでの編成に動きが出るか。顔つきが独特な6500形が三田線内で始動した。ある程度運用に慣れさせたあと直通運用にも投入することとなっている。最終的に8両13編成(104両)が投入される見通しだ。

この形式は新製当初から8両固定編成とされており、転落防止幌は設置準備段階となっています。車内LCD式旅客案内表示器は3画面となっており、ドアエンジンとともに東武鉄道70000系列とほぼ同じです。基本的にはT運用に充当されるため、その運用が8両編成の場合は6500形になる可能性があることを考えておきましょう。ただし運用により適宜車両交換が発生する可能性があります。