2022年5月30日

【新製車両はなし】京成電鉄が2022年度鉄道設備投資事業計画を発表

2022年5月17日に京成電鉄が2022年度鉄道設備投資事業計画を発表しました。今年度の投資額は約167億円です。今回も簡単に紹介させていただきます。

今年度の新製車両はありませんが、設備面では押上線押上(KS-45,A-20)へのホームドア設置、四ツ木(KS-48)~青砥(KS-09)間の連続立体交差事業の継続、宗吾参道(KS-38)でのホーム改修工事、駅と列車車内への防犯カメラ設置、京成本線の荒川橋梁架替工事着手、市川真間(KS-14)の駅舎および千葉線千葉中央(KS-60)~千葉寺(KS-61)間の高架橋の耐震補強工事、宗吾参道(KS-38)~公津の杜(KS-39)間などでの法面補強工事、列車運行におけるデジタル無線の導入など(今年度で全列車に切り替え完了)が予定されています。なお京成大久保(KS-27)、西登戸(KS-57)の各駅の駅改修工事は今年度で完了し、千葉中央(KS-60)ではホームの工事が引き続き進められます。西登戸については駅のバリアフリー化に伴って上下ホームを結ぶ跨線橋が撤去される予定です。いずれは上下改札が別々になりそうです。