2022年5月28日、小田急電鉄クヤ31形と8000形8066F(4両固定編成)による定期検測列車が運転されました。この定期検測運転に備え早朝時間帯に電源供給車となる8066Fが大野総合車両所から喜多見検車区に臨時回送されていました。
▲移動のため乗車中だった5000形5052Fのクハ5452の車内から8000形8066Fがクヤ31形を同伴し相武台前(OH30)を15時40分頃に通過するシーンを偶然捉えた。よく見ると最後尾に連結されているクヤ31形のパンタグラフが上昇しており、架線検測も実施された。
電源供給車となった8000形8066Fは8266Fと組んで26日の平日E19運用で運用されたあと大野総合車両所に入庫して解放され、そのまま留置されていました。ちなみに8000形8065Fもこのときは平日E27運用に充当されており、大野総合車両所にいったん入庫となり一時的に解放されたため、電源供給車の予想が困難となっていました。しかし8266Fが27日に平日A17運用で単独運用されたため、8065Fと8265Fは再結成された可能性が高く、結果的には28日早朝に8066Fが喜多見検車区に臨時回送されたことで、今回の定期検測における電源供給車に8066Fが充てられました。なおクヤ31形のパンタグラフは上がっており、架線検測が実施されました。私は今回初めて8000形8066Fとクヤ31形のペアを撮りましたが、架線検測ありでの撮影はこの形式になってから初めてです。