2022年5月18日

【ワンマン運転対応で】東日本旅客鉄道E233系0番台八トタ青465編成が『八トタP523編成』に

2022年5月17日、東日本旅客鉄道豊田車両センターに所属するE233系0番台八トタ青465編成(クハE233-523以下4両)が東京総合車両センターを出場し、豊田車両センターまで自走回送されました。この編成は4月5日に東京総合車両センターに自走回送され入場していました。
▲青梅線や五日市線での車掌が乗務しないワンマン運転導入に向けた準備か。E233系0番台に初めてワンマン運転対応車が登場した(写真はワンマン運転対応改造前の八トタ青465編成である)。これに伴って編成番号が書き換えられている。
▲E233系0番台に初めて設置された乗降安全確認カメラ(写真はE531系のもの)。車内にも変化がありそうで、蛍光灯に装着された防犯カメラのほかに車内LCD式案内表示器付近、乗務員室付近、車両間貫通扉付近に防犯カメラ、避難用梯子が設置されたものと思われる。

この編成には新たに乗降安全確認カメラが設置されており、青梅線(東京アドベンチャーライン)の青梅(JC-62)~奥多摩(JC-74)間や五日市線全線でのワンマン運転の導入に向けた対応改造工事が実施されたものと思われます。また編成番号が『青465』から『P523』に書き換えられ、新たな編成番号は『八トタP523編成』となっています。側面部の車番自体は改番されていませんが、7号車のクハE233-523から新たに編成番号を付したものと思われます。今後はこの4両固定編成の残り7編成に対応改造工事が実施されるものと思われ、その際にP500番代の編成番号を名乗りそうです。6両固定編成はどうするのかな?

青梅線では川越車両センター所属の209系3500番台・E231系3000番台(いずれも4両固定編成)を用いたワンマン運転の準備に向けた試運転が実施されているので、まずは青梅~奥多摩間での導入が先になるのでしょうか。

【E233系0番台のワンマン運転対応化工事に伴う編成番号の変化】※予想です
※左が現行の編成番号、右がワンマン運転改造後の編成番号
《対応前》青460編成(クハE233-518以下4両)→《対応後》P518編成
《対応前》青461編成(クハE233-519以下4両)→《対応後》P519編成
《対応前》青462編成(クハE233-520以下4両)→《対応後》P520編成
《対応前》青463編成(クハE233-521以下4両)→《対応後》P521編成
《対応前》青464編成(クハE233-522以下4両)→《対応後》P522編成
《対応前》青465編成(クハE233-523以下4両)→《対応後》P523編成 ※5月17日出場
《対応前》青466編成(クハE233-524以下4両)→《対応後》P524編成
《対応前》青467編成(クハE233-525以下4両)→《対応後》P525編成