▲E257系0番台基本編成を改造した2000番台(写真は宮オオNA-04編成)。この2000番台と新たに登場した2500番台の併結により14両編成で運転できるようになるだろう。いずれは両者の併結試運転も行われるだろうか。
今回輸送された元千マリNB-07編成は前面部と乗務員扉に“NC-32”の表記が確認できたことから、“宮オオNC-32編成”として改造されたものとみられます。こうなると元千マリNB-06編成は“宮オオNC-31編成”になるものと思われます。塗装変更や制御装置更新だけではなく熱海(JT-21,CA00)以西の区間に対応する機器も搭載していそうです。特急『踊り子』には三島(CA-02)・修善寺(IS-13)方面の列車があるため、東海旅客鉄道への貸出と乗務員訓練、伊豆箱根鉄道駿豆線での乗務員訓練であったり、いずれは14両編成で運転することも想定して2000番台との併結試運転も必要になりそうです。