2020年7月10日、東日本旅客鉄道E231系900番台元八ミツB901編成(クハE231-901以下10両)のうち8両が武蔵野線仕様となって出場し、所属先の京葉車両センター(千ケヨ)まで自走回送されました。制御装置は更新されています。
▲E231系900番台が武蔵野線仕様に。編成番号は欠番となっていた“MU1”を名乗る。
この編成には当初から欠番となっていた“MU1”が充てられ、“千ケヨMU1編成”となるようです(最初に改造されたE231系0番台が千ケヨMU2編成となっているため)。なお側面部の戸袋にあった黒色のJRマークは消去されています。見た目はE231系0番台に紛れていても分かりにくいですが、窓の構造が209系500番台や3500番台と同じであることから、前面部と側面部の窓の構造で見分ける必要がありそうです。制御装置は日立製作所製・三菱電機製から更新されているため、更新後は三菱電機製のIGBT素子VVVFインバータ制御に揃えられています。