2020年7月28日

【目的はそれぞれ】小田急電鉄5000形5052Fとロマンスカー“EXE”30000形30057Fが試運転

2020年7月27日、小田急電鉄5000形5052Fが小田原線成城学園前(OH14)~新宿(OH01)間で営業運転開始に向けた性能確認試運転を行いました。新宿では通常はロマンスカーが発着する2番ホームに入線しています。
▲性能確認試運転で新宿に足を踏み入れた5000形5052F。営業運転開始が近づいている。

8月1日から一部運用(主に各駅停車)が8両編成から10両編成に変更されることが判明している(調べてみると平日・土曜休日ともにB19運用に相当する列車がE13運用に変更)、それとも関連がありそうです。こうなると1000形1081Fの6両以外にも廃車となる編成が出てくる可能性が…?

一方のロマンスカー“EXE”30000形30057Fが重要部検査を通し大野総合車両所を検査出場しました。こちらはリニューアルは次回となりそうです。こうなると最後にリニューアルされる(“EXEα”になる)のはこの編成になりそうでしょうか。
▲大野総合車両所を検査出場したロマンスカー“EXE”30000形30057F(写真右側)。常にコンビを組む30257Fも近く検査出場しそうだ。今年度分の日本車両製造豊川製作所でのリニューアル更新工事施工が30053F+30253Fに決定しているため、30057F+30257Fのリニューアル更新工事は最後となる可能性がありそうだ。

30057Fが検査出場したということは30257Fも重要部検査を終えていそうです。近く出場するものと思われますが、今年度のリニューアル対象が30053F+30253Fなので、ラストナンバーのリニューアルは検査のタイミングからおそらくですが2022年度に施工されることが予想されます。