2020年7月7日

【異色のペア】小田急電鉄1000形1059F(箱根登山鉄道色)が1254Fを伴い新宿(OH01)まで試運転

2020年7月6日、小田急電鉄1000形1059F(クハ1059+デハ1009+デハ1109+クハ1159・レーティッシュカラー)と1254F(クハ1254+デハ1204+デハ1304+サハ1354+デハ1404+クハ1454)が併結のうえで試運転を行いました。
▲本来は箱根登山鉄道の小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間(ただし終電間際に1往復のみ本厚木[OH34]発着がある)で運用されている1000形1059Fが1254Fを伴って、異色のペアで終電間際に新宿(OH01)まで試運転を行った。レーティッシュカラーの1000形はダイヤ乱れの際に代走で新宿まで入線したことは何度かある。
▲なぜか1000形1059Fと緊急でペアを組んだ1254F。その目的とはいったい…。

今回の試運転ですが、レーティッシュカラーの1000形が代走運用で同駅に入線したときを想定しホームドアが稼働するかどうかの試験を行ったためと思われます。かなりの過去に遡りますが、私も1000形のレーティッシュカラーが代走運用にて当時充当されていた急行列車に乗り合わせたことがあり、あの赤い1000形が…と思った時はびっくりしましたね。1000形では8両固定編成だった1081Fが大方のリニューアルの予想に反して廃車解体処分に向けた動きをしているため、今後の1000形のリニューアル計画とともに動向が注目されそうです。