2020年7月21日

【搬出完了】小田急電鉄1000形1081Fのデハ1431とクハ1481が大野総合車両所から搬出される

2020年7月21日、小田急電鉄1000形1081Fの廃車除籍となった6両のうち、最後の小田原(OH47)寄りの2両、デハ1431とクハ1481が北館林荷扱所での解体処分のため、車体を半分に切断したうえで大野総合車両所から搬出されました。
▲廃車除籍となった1000形1081Fの最後の下り方の2両、デハ1431(写真手前から2両目)とクハ1481(写真)が車体分割されて旅立った。改めてワイドドア車以外で1000形8両固定編成の6両の廃車は衝撃だった。

1000形1081Fは最終的に付随車を除く6両が解体処分となりました。なお元1081Fから抜き取られた付随車2両(サハ1181・サハ1381)は前回の記事でご紹介した通り、大野総合車両所に入場した1055Fのクハ1155を付随車2両に変更してリニューアル更新工事を受けるものとみられます(クハ1055+デハ1005+デハ1105+サハ1181+サハ1381を改番しリニューアル)。いずれは1255Fも運用を離脱した場合リニューアルのため入場することが予想されますがこの場合はクハ1255が編成から外されるものとみられます。

【1055Fと1255Fで10両編成を組み、中間の先頭車2両を付随車2両に差し替えた場合】
クハ1055+デハ1005+デハ1105+サハ1181+サハ1381+デハ1205+デハ1305+サハ1355+デハ1405+クハ1455 ※すべて予想、改番前です

【上記組成を10両固定編成として改番した場合】
クハ1097+デハ1047+デハ1147+サハ1197+サハ1297+デハ1247+デハ1347+サハ1397+デハ1447+クハ1497 ※すべて予想、改番後です