2020年7月15日

【今度は中間車のみ】小田急電鉄1000形1081Fのデハ1131とデハ1331が大野総合車両所から搬出される

2020年7月15日、小田急電鉄1000形1081Fの廃車除籍となった6両のうち中間車2両のデハ1131とデハ1331が北館林荷扱所での解体処分のため、車体を半分に切断したうえで大野総合車両所から搬出されました。
▲廃車除籍された1000形1081Fの中間車デハ1131とデハ1331が車体を分割され旅立った。なおデハ1131は上り方から3両目の6号車、デハ1331は下り方から4両目の4号車だった車両であり、その間の5号車だったサハ1181は3号車だったサハ1381とともに残存する。

1000形の廃車解体処分はこれで4両となり、最後のデハ1431とクハ1481の2両も同様に搬出されるものと思われます。最後の2両の搬出をもって元1081Fの動きは一旦終息しそうです。なお元1081Fから抜き取られた付随車2両(サハ1181・サハ1381)は以前の記事でご紹介したように、動きから推察すると1055Fと1255Fで10両編成を組んだとき中間に入る先頭車2両(クハ1155・クハ1255)から差し替えの形で組み込んで10両固定編成化されるものと予想されます。こうなると単独運用中の1255Fと1055Fから抜かれたクハ1155の動きには要注意ですね。