▲小田急電鉄の通勤形車両が総合車両製作所横浜事業所で製造されるのは4000形のラストナンバーである4066F以来で約4年ぶりである。
今年度の5000形は5編成(50両)が登場しますが、うち2編成は総合車両製作所横浜事業所での製造となり、今回はそのうちの1編成(全体では3編成目、今年度分の増備では2編成目)となります。車番はサハ5353とクハ5453を除き、2012年に引退した初代5000形と同じ番号が引き継がれています。連結面の横方向のビードなど、川崎重工業兵庫工場で製造された編成と仕様を揃えているようですね。なお川崎重工業兵庫工場から出場し海老名検車区に留置されている5052Fはまだ試運転を行っておらず営業運転には投入されていません。