2019年4月9日、東京急行電鉄田園都市線、東京地下鉄半蔵門線、東武鉄道スカイツリーラインで運用されていた8500系8620Fが長津田車両工場に入場しました。田園都市線向けに導入が進む新型車両2020系が9編成(2129Fまで)投入されているため、動向が注目されています。
▲大井町線から8500系が姿を消した昨今、田園都市線の8500系も再び本格的なカウントダウンが開始か。
▲昨年度には予定通り2124F~2129Fの6編成が投入された2020系。2019年度以降の増備に注目したい。
すでに大井町線から8500系が2000系からの改造車両に置き換えられて姿を消していることから、今後8620Fは2020系に置き換えられる形で廃車除籍となる可能性があります。一時期は5000系の投入で8500系が置き換えられるのではとの予測がありましたが、投入計画が変更となり(さらには5118F・5119F・5121F・5122Fは元住吉検車区に転属し東横線向けとなった)、5101F~5117F・5120Fの18編成にとどまり、今現在も田園都市線の主力車両となっていますが、2019年度以降も2020系の追加投入が予想され、主力車両であり続けている8500系の本格的なカウントダウンが始まりそうな予感がします。