2019年4月25日

【祝! 復活】小田急電鉄3000形3651F(日本車両製造3次車)が約1年7ヶ月ぶりに営業運転に復帰

2017年9月のボクシングジムの火災による屋根焼損で運用を離脱し、2018年7月に生まれ故郷の日本車両製造豊川製作所で屋根の修繕を受けて2019年3月25日に出場した、小田急電鉄3000形3651F(日本車両製造3次車)が2019年4月25日の6510レ伊0620→宿0805:平日B12運用)より営業運転に復帰しました。
▲ボクシングジムの火災による屋根焼損から約1年7ヶ月、3000形8両固定編成のトップナンバーの3651Fが見事に復活。無事に運用に復帰した。運用復帰前にあたっては種別行先案内表示器のROM更新が行われた。

この編成は2019年4月12日に小田原線相模大野(OH28)~小田原(OH47)間での試運転を行い、久しぶりに小田原線内を走行しました。日本車両製造豊川製作所に入場する以前に施工されていなかった種別行先案内表示器のROM更新(『各停』→『各駅停車』)および字体の変更(明朝体→ゴシック体)が行われています。焼損の激しいデハ3601の屋根修繕が行われたため、車内には手はつけられていません。小田原線の各駅停車は2019年3月のダイヤ改正で代々木八幡(OH04)の島式ホームの使用開始に合わせて一部列車が10両編成に増強され、10両編成の運用が5つ(予備留置含む)増えた一方で8両編成の運用は2つ削減されています。