2019年4月13日は相模鉄道12000系の撮影会に参加しましたが、約1時間で切り上げ、相模鉄道本線の急行で大和(SO-14, OE05)へ向かい、大和で乗り換え改札を通過し、小田急電鉄江ノ島線の快速急行に乗って一気に小田原線の登戸(OH18, JN-14)へ。
E233系8000番台横ナハN18編成。4155F列車(土曜休日55F運用)。これに乗って一気に立川(JC-19)へ向かいます。
今回の目的は立川の青梅線ホーム2番線でE233系0番台の1編成が『中央線開業130周年』ラッピング・ヘッドマーク車が展示されているということで、それを見るためです。この日はちょうど立川駅が開業して130周年という節目でもあり、そのお祝いをしたかったのです。
立川2番線に留置されている『中央線開業130周年』ラッピング・ヘッドマーク車の当該は八トタT24編成。豊田車両センターから回送された状態であるため、『9540M 回 送』表示のみとなっています。
ヘッドマークのデザインは最初はこれですが、のちに変更されていくとのこと。撮影時の楽しみが増えますね。E353系の本格的な撮影もしていないので、それを兼ねて狙う計画を立てようかな。
側面部は最初のヘッドマークデザインのものが描かれています。
側面部の車両番号は八トタT24編成に限って国鉄仕様に変更。それ以外に所属表記を国鉄仕様に変更、JRロゴマークを乗務員扉と旅客用扉の間に配置するなど、こだわっていますね。
車内では中央線の歴史を写真で紹介していたほか(E233系0番台の最初の落成は八トタT1編成ではなく八トタH43編成であることの紹介や、過去の車両となってしまったE351系やE257系0番台の写真展もありました)、沿線の名所が記載されたパンフレットも置かれていました。最後に中央線開業130周年のロゴが入った土産をいただきました。
そして3番線に回り込み、E257系0番台長モトM-111編成が『あずさ』50周年で車両展示していたときのような構図で撮りました。『回送』表示で地味ですが、車体側面のオレンジのラッピングは目立ちますね(ただオレンジバーミリオンの帯よりも側面ラッピングのほうが濃く見えますが)。
この八トタT24編成は2007年に旧東急車輌製造(現在の総合車両製作所横浜事業所)で製造された編成です。
ちょうどE233系0番台八トタT20編成の1324H列車(土曜休日25H運用)と八トタT24編成が並んだので収めました。H運用は通常は分割編成での運用ですが、なぜかT編成が代走に。
E233系0番台八トタT32編成。1358T列車(土曜休日59T運用)。
改めて側面のラッピングを見ると201系を思い起こさせます。クハ201-1を残して201系が消滅してから9年ですが、中央線というとE233系0番台よりも201系のイメージが強いですかね。
このラッピング車両は8月末までの運転を予定しています。また見られるといいな。
E353系長モトS120編成。3110M列車。最後にE353系のラストナンバーを偶然収められたところで立川を離れました。