2019年4月21日現在、ここのところ小田急電鉄1000形1094Fの目撃情報がありません。同編成は同年3月3日の回9126レ(和→大、旧土曜休日E38運用、現土曜休日E23運用)で大野総合車両所に入庫しており、そのまま入場したものと思われます。
▲ここ1ヶ月の目撃情報がないため、まだ正式な発表はないものの2019年度のリニューアル更新工事の対象になるのではと予想される1000形1094F。昨年度分施工の1093Fのリニューアル更新工事が終了して重要部検査を実施するタイミングで1094Fが入場したか。
▲1000形10両固定編成では1091F・1093Fがリニューアル車両となり、1094Fが入場したため、10両固定編成で唯一の未更新車両となった1092F。
1000形1094Fは3月3日に旧土曜休日E38運用(現在の土曜休日E23運用)で大野総合車両所に入庫したあと、そのまま運用に入ることはなく大野総合車両所に入場したものと思われます。このときは1093Fのリニューアル更新工事が終了し、重要部検査を施行するタイミングであったため、それとほぼ同時に1094Fが入場してリニューアル更新工事に入った可能性がありそうです。いまだに鉄道の事業計画の公式発表がなされていませんが、4両編成と10両編成の施工になる可能性がありますね。ちなみに1094Fは1093Fとともに車内LED式の旅客案内表示器が白枠で残っていた編成でした(かつてはリニューアル前の1081F・1091F・1092Fも白枠だったが、3編成とも黒枠に交換されている。ただし1091Fは2017年度にリニューアル更新工事を受けて消滅)。1094Fがリニューアルされる場合、1093Fと同じリニューアル内容でクハ1094・サハ1194・サハ1294・クハ1494には車椅子兼ベビーカースペースが設置されるものとみられます。